(実録詐欺師シリーズ⑤)念書は、「空手形」。仕事休んで茅野の夜勤!

あやしい雑居ビルにある「一般社団法人住まいる21」が発見されたと言っても、西新宿の雑居ビル内にあるその事務所には、何度か行ったことがあった。
白倉の話では、おじさんがお金持ちで出資してくるという志さんの事務所で、先日赤坂から西新宿に移転した。そこで、白倉らと何度か今後の物件の件で打ち合わせをしていた。玄関にあった、たくさんあった表札の会社のひとつが「一般社団法人住まいる21」あったことを思いだした。打ち合わせとは、茅野の施設など今後行う施設のことである。茅野施設には、2回下見に行っていた。その時、小林という70歳ぐらいの男も人物も紹介された。「西新宿の雑居ビル全体を元々持っていたが、処分をして、5階の一部だけ残っていると言っていた。小林さんに仕事がなく、何の関係があり、茅野で施設をオープンしたいとの事。県知事とも関係があり、今時お酒を飲んで自動車運転したりする、昭和の人、昔の人との印象であった。また、がんが再発、手術をする」などの話を聞いた。後に現地で茅野の施設のオーナーと言われる人物であろう。
 白倉より、西新宿の事務所を共同で使用しないか?40万円の家賃を軽くしたいためにと、持ち掛けられた事務所だが、使用する目的もないことから断った経緯もあった。
その当時、表札を見て、石橋に「一般社団法人住まいる21」って作ったんだあって、どうするんだろうねなんて聞いたこともあったが、まさか、石橋が役員であるとは思いもよらなかった。
 T社社内に調査チームが結成され、「株式会社住まいる介護」も同一住所に登記されていることも確認された。そして、石橋は、一般社団法人住まいる21の理事、株式会社住まいる介護の取締役に就任と住まいるが進める茅野施設も確認された。茅野物件は、当初、倒産物件で、銀行から安く買う、そのうち、競売になるので競売で競う。と白倉から聞いていたが、話が全然進まず、「白倉って、あてにならないよねって」、石橋と話していたが、茅野の施設が進んでいることなどT社は知らず、しかし、そこで初めて、この事件の全体が透けて見えてきたのである。
石橋は、T社の運営ノウハウや資料、人員を奪い取る産業スパイで、白倉と一般社団法人住まいる21を共同経営するために、T社に在職し続けていたのに違いがない。
そこで、石橋を懲戒解雇するべく本社に呼び出し、事実確認を行ったのである。
石橋は、役員就任について、「白倉さんから頼まれ、安易に名義を貸してしまった」と言い張るだけで、不正の事実を認めない。表にできる証拠で一発で懲戒解雇できる理由が確認できず、懲戒解雇できない。そこでとりあえず、白倉との仕事をしないとした念書の提出を石橋に求めたが石橋は必要に拒んだ。しかし、石橋は、収まりがつかず「在職中、退職後も含め、白倉関係と仕事をしない」とした旨等の念書をT社に提出したのである。
しかし、その後、石橋は、茅野の施設で夜勤をしていることが確認された。その念書は、全くの嘘でやはり「空手形」であった。
石橋は、産業スパイだけでなく、企業テロリストで、T社を破壊する作戦を社内で刻々と進めていたのである。
つづく・・・・・・・・・




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by sumairu21sumairu | 2019-12-20 15:26 | Trackback | Comments(0)